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2020 / 11 / 09  21:51

【イベントリポート】ローズバンク持ち寄り会の開催

【イベント開催報告】ローズバンク持ち寄り会の開催

2020年11月8日(日)、倉島英昭様(WHISKY SHOP LIQUORS HASEGAWA本店店長/マスター・オブ・ウイスキー/『ウイスキ―ガロア』テイスター/Blinded by fear ディレクター)のお声掛けにより、当店にて、「ローズバンク蒸留所(1993年閉鎖-2020年現在は再稼働)」のボトルの持ち寄りイベントを開催いたしました。

今や入手困難な高額ボトルとなっているローズバンクのウイスキーを各参加者の皆様が持ち寄り、なんと12種類ものローズバンクを一斉にテイスティングできるという奇跡のような体験をさせていただきました!

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当店からも「CONNOISSEURS CHOICE Gordon&MacPhail ローズバンク19年(1988-1997)」を参加者の皆様にテイスティングしていただきました。

いずれのボトルもとても美味でしたが、参加者の皆様にベスト3のローズバンクを選んでいただいたところ、見事優勝されたのは「Rosebank 1975 Silver Seal Whisky」!!イベント後にボトル情報を検索したところ、鼻血が出てしまいそうな希少ボトルで、本当に一生に一度あるかないかの機会に巡り合えた幸せを心から感じております。

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ご参加いただきました皆様と、主催していただいた倉島様に、心より感謝を申し上げます。

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なお、今後も感染予防対策は徹底しつつ、当店で開催できそうなイベントを考案してまいりたいと考えております。キャパシティは最大で15名程度の小さな店舗ですので、実施できるイベントも小規模なものとなりますが、ご参加いただいた皆様に楽しんでいただけるような企画を考えてまいります。

また、当店のような規模のBARをイベントなどでご活用されたいとお考えの方がいらっしゃれば、店休日などとの調整も必要となりますが、ご相談させていただきますので、お問い合わせくださいませ。

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【参考情報(Whisky News参照)

ローズバンク蒸留所 Rosebank Distillery

スコットランド・フォルカーク、フォース・アンド・クライド運河のほとりに建つ蒸溜所。ローランド地域に分類される。

 

歴史

現在のローズバンクに直接繋がる蒸溜所は1840年に設立されたものだが、これよりも過去に同地に蒸溜所が存在していた記録が複数残る。しかしこれらの蒸溜所とローズバンクとの具体的な関係は明らかになっていない。

1798年  フォース・アンド・クライド運河の東側でスターク家(Stark)が蒸溜所を運営していた記録が残る。蒸溜所名不明。

1817年  同じく運河の東側、スターク家の蒸溜所に隣接した場所にローズバンクという名前の蒸溜所がジェームズ・ロバートソン(James Robertson)により設立されたが、僅か2年後に閉鎖される。蒸溜所があった場所は現在のローズバンクと同じ位置だと考えられている。

1823年  スターク家が運河の西側にキャメロン蒸溜所(Cameron Distillery)を設立

1840年  ジェームズ・ランキン(James Rankine)が運河の東側にあったキャメロンのモルティング施設を買い取り、新たにローズバンク蒸溜所を設立。

1861年  キャメロン蒸溜所破産。ジェームズ・ランキンはこの蒸溜所跡地を購入し、モルティング施設のみをローズバンクの物として存続させる。

1868年  蒸溜所改築。

1914年  ローランドで設立されたコングロマリットSMD(Scottish Malt Distillers)の創立メンバーとなる。

1925年  SMDはDCL(Distillers Company Ltd.)へ吸収され、ローズバンクもDCL傘下へ。

1986年  DCLはギネス(Guinness PLC)に買収され、UD(United Ditillers、後のディアジオ)へ統合。

1993年  同じローランドにグレンキンチー蒸溜所も所有するUDの合理化により閉鎖される。

2002年  蒸溜所跡地が英国内の運河を管理する公社、British Waterwaysへ売却される。

2017年  イアン・マクロード・ディスティラーズ(Ian Macleod Distillers)が商標権と残存原酒をディアジオから、蒸溜所跡地をBritish Waterwaysの継承団体Scottish Canalから購入。2019年に再稼働させると発表。

 

生産

閉鎖前にはローランドの伝統である3回蒸溜を続けていた数少ない蒸溜所の1つ。また2017年現在閉鎖蒸溜所の中でも最も人気がある蒸溜所の1つでもあり、閉鎖前に販売されたボトルや残存原酒からのボトルは高値で取引される。

リンク:ローズバンク蒸留所公式サイト

2020 / 10 / 16  19:54

「with コロナ時代における観光業の衛生基準や実践対応」講座を受講して…

「with コロナ時代における観光業の衛生基準や実践対応」を受講して…

台東区観光課による事業者向けセミナー、第2回おもてなし講座 厨房・料理人向け「withコロナ時代における観光業の衛生基準や実践対応」を受講してまいりました。

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ここ数日、急に寒さがやってきて、お客様との会話の中に、もう年末年始に向けた話題がでてくるようになりました。

急な気温の変化で体調が崩れると、風邪などを引きやすくなりますが、今年は新型コロナの影響も懸念されるため、より一層の体調・衛生管理が必要と考えています。

年末に向け、平時であればお客様のご来店も多くなる季節、手指・什器類の殺菌消毒や、飛沫防止の対策は引き続き入念に実施してまいりますが、寒い季節は店内の気温や湿度への配慮も不可欠と考えております。温かく、クリーンな店内で、ごゆっくりお酒をお楽しみいただけるよう、工夫を講じてまいります。

今回の講座を受講した際に「新しい日常取組マネージャー」のバッチを叙勲していただいたので、当店の2羽のペンギン(仮称)「甲」と「乙」改め、「ペン」と「ギン」につけてもらうことにしました。

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寒い季節がやってまいりますが、当店ではホット・ウイスキーや、ホット・チョコレートカクテルなどをご用意しておりますので、どうぞごゆっくり温まってくださいませ。

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2020 / 10 / 01  16:45

10月の店休日のお知らせ(1日・8日・15日・19日・29日:10月店休日)

10月の店休日のお知らせ(1日・8日・15日・19日・29日:10月店休日)

なんと蔵前に蒸留所が!!

東京蔵前に世界初の再生型蒸留所!酒粕や余剰ビールをリユースしたジン造りに挑戦

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000054781.html

 

ふむふむ…東京リバーサイド蒸留所という名称で…余剰ビールや廃棄素材の酒粕などを活用してジンなどを作る再生蒸留所と…。

いずれはウイスキーの生産にも取り組まれるのですね、素晴らしい!!それで、場所は…

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当店から130m徒歩2分の場所…だと…⁉

それではさっそくご挨拶にGo to してきます!

本当に楽しみですね!!

 

さて、今月10月の当店の店休日についてですが、1日(木)・8日(木)・15日(木)・19日(月)・29日(木)とさせていただきます。

蔵前周辺には、勉強させていただきたいお店がまだまだたくさんありますので、気合を入れて伺わせていただきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2020 / 09 / 03  17:52

9月の店休日のお知らせ(3日・10日・17日・24日:9月店休日)

9月の店休日のお知らせ(3日・10日・17日・24日:9月店休日)

9月になり、夕方になると涼しい風が吹く日もでてくるようになりました。

早いもので当店も開業から3か月を数え、カクテルのメニューなどについて、色々と新しい試みにも挑戦してみようと準備などを進めているところでございます。

手始めに、沖縄にお立ち寄りされたお客様にお願いして、ハブ酒を仕入れていただきました。見た目のインパクトが大きいですが、飲んでみるとハーブや糖類も入っているため甘く優しい味がします。意外とカクテルに使っても美味しくいただけるように考えております。ハブ酒を使ったハブモーニや、ハブローニ、ハブティーニなど、バリュエーションを試してみたいと思います。

 

さて、今月9月の当店の店休日についてですが、3日(木)・10日(木)・17日(木)・24日(木)とさせていただきます。

これまでのお休みと同様、当店にご来店いただいたお店を訪問し、勉強させていただきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2020 / 08 / 31  18:47

まよいペンギンの訪問

まよいペンギンの訪問

本日で8月も終わり、日が傾く早さに季節の移り変わりを感じながら開店準備をしていると、お店の前に1羽のペンギンが…

当店のオープン以来お客様をお迎えしてきたウチのペンギン様と同種のようで、足の裏にはしっかりと「King Penguin」の刻印があり、ウチのペンギン様に負けず劣らず覇王色の覇気をまとっておられます。

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当店にお越しいただいた理由をお聞きしても、硬いクチバシを閉ざしたまま…これは何かよほど複雑なワケがあるのだろうと思い、しばらくの間ウチで面倒をみさせていただくこととしました。

人一倍表情が読めないペンギンですので、もしかすると、いつの日かふらりと羽ばたいていってしまうかもしれませんが、当店に居てくださる間は一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。

ペンギン様たちは、まだお名前がなく、しばらくの間はペンギン様「甲」「乙」と仮称させていただくことといたしました。

今後とも、当店ともどもペンギン様たちを可愛がってくださいますようよろしくお願いいたします。

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