インフォメーション
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼を申し上げます。
おかげさまで、当店も昨年6月の開業から約半年間の営業を続けることができ、無事にこうして新年を迎えることが叶いました。これもひとえにご指導・ご鞭撻をいただいた皆様のおかげでございます、改めまして、心より感謝を申し上げます。
一方、昨年末から続く新型ウイルスの猛威につきましては、一向に終息の見通しが不透明であり、当店の営業においても感染拡大への警戒心と緊張感を常に感じているところでございます。ありがたいことに、ご来店いただいたお客様におかれましては、感染防止の趣旨をご理解いただき、昨年末の営業も静かに厳かにお楽しみいただきました。
さて、当店の年始の営業につきましては、元日より1月11日までの間、18:00~22:00の時短営業にて開店しております。
新春のおもてなしといたしまして、台東区蔵前にある「ビストロ ドゥーブルオーンズ (BISTRO Double11)」様のフレンチおせち料理をお通しでご提供させていただきます。
時節柄、盛大に新年のお祝いを皆様と分かち合うことはかないませんが、ささやかながら、迎春のひとときを当店でお過ごしいただければ幸甚でございます。
本年も、どうぞBar Boushu 蔵前 をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
大変恐縮ではございますが、昨年末から引き続き、感染防止を優先させていただき、店内の状況によっては、お席のご案内をご遠慮いただくこともございます。何卒ご理解賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
ビストロ ドゥーブルオーンズ (BISTRO Double11)様
公式Facebook https://www.facebook.com/bistrodouble11/
公式instagram https://www.instagram.com/bistrodouble11/?hl=ja
意外と焼酎もご用意していたりするのです…
世界中のお酒の味や香りを、日本全国から選りすぐられた審査員の方々が審査する東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)をご存じでしょうか?
このTWSCには、2020年から「焼酎部門」が設けられ、洋酒・和酒のスペシャリストの審査員の皆様が、焼酎の味わいについても審査するという取組が行われているのです。
そして、このたび、当店は「TWSCパートナーズ」に登録させていただき、TWSC2020焼酎部門で見事に「金賞」、「銅賞」を受賞したボトルをお送りいただきました!
●TWSC2020 金賞受賞ボトル
「むかしむかし古酒(芋焼酎 ALC.25% 丸西酒造 鹿児島県)」
●TWSC2020 銅賞受賞ボトル
「道後焼酎 はだか麦40(麦焼酎 ALC.40% 水口酒造 愛媛県)」
「夢ひらり樽貯蔵原酒使用 麦(麦焼酎 ALC.25% 三菱食品 福岡県)」
「常陸秋そば焼酎 赤土(そば焼酎 ALC.25% 芙蓉酒造協同組合 長野県)」
…店主はあまり焼酎の味わいや、製造方法の違いについて明るくないのですが、どのボトルも美味しく、洋酒に負けないくらい魅力的な味わいの奥深さを感じました。
TWSCを運営されているウイスキー文化研究所様よりお送りいただいたこれらのボトルは、いずれも特別価格(1杯300円~500円程度)にてご提供させていただこうと考えておりますので、当店にお越しの際はぜひ、ストレートやロック、水割り、お湯割り、ソーダ割などでお楽しみいただければと思います。
また、当店ではウイスキー文化研究所発行の「TWSC2020公式ガイドブック(洋酒部門・焼酎部門)」や、「Whisky Galore(ウイスキーガロア)」をご覧になれます。お酒をお楽しみいただきながら、TWSCの審査の様子や、受賞ボトル、各種セミナーなどの情報をお伝えいたしますので、ご興味がありましたらご遠慮なくお問い合わせくださいませ!
…実は、TWSC2020受賞ボトル以外にも当店には焼酎のご用意があったりしますので、お好きな方はぜひ色々とお試しください。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)とは…
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)は、ウイスキー文化研究所が培ってきたウイスキーに関する知見、スピリッツに精通した方々とのネットワークにより創設した蒸留酒の品評会です。
2019年に第1回が開催され、日本国内はもとより世界のウイスキーとスピリッツ約130カテゴリーを、厳選された約250名の審査員たちが審査いたします。審査はブラインドテイスティング。2020年には日本が誇る蒸留酒を世界の人々に知ってもらいたいという思いから、焼酎部門も開設しました。日本のウイスキー愛好家やスピリッツ愛好家の深い知識と情熱をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを品評し、高品質なウイスキーとスピリッツを国内外に広く知っていただくことを目的としています。
◆TWSC公式サイト https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/
【イベントリポート】ローズバンク持ち寄り会の開催
2020年11月8日(日)、倉島英昭様(WHISKY SHOP LIQUORS HASEGAWA本店店長/マスター・オブ・ウイスキー/『ウイスキ―ガロア』テイスター/Blinded by fear ディレクター)のお声掛けにより、当店にて、「ローズバンク蒸留所(1993年閉鎖-2020年現在は再稼働)」のボトルの持ち寄りイベントを開催いたしました。
今や入手困難な高額ボトルとなっているローズバンクのウイスキーを各参加者の皆様が持ち寄り、なんと12種類ものローズバンクを一斉にテイスティングできるという奇跡のような体験をさせていただきました!
当店からも「CONNOISSEURS CHOICE Gordon&MacPhail ローズバンク19年(1988-1997)」を参加者の皆様にテイスティングしていただきました。
いずれのボトルもとても美味でしたが、参加者の皆様にベスト3のローズバンクを選んでいただいたところ、見事優勝されたのは「Rosebank 1975 Silver Seal Whisky」!!イベント後にボトル情報を検索したところ、鼻血が出てしまいそうな希少ボトルで、本当に一生に一度あるかないかの機会に巡り合えた幸せを心から感じております。
ご参加いただきました皆様と、主催していただいた倉島様に、心より感謝を申し上げます。
なお、今後も感染予防対策は徹底しつつ、当店で開催できそうなイベントを考案してまいりたいと考えております。キャパシティは最大で15名程度の小さな店舗ですので、実施できるイベントも小規模なものとなりますが、ご参加いただいた皆様に楽しんでいただけるような企画を考えてまいります。
また、当店のような規模のBARをイベントなどでご活用されたいとお考えの方がいらっしゃれば、店休日などとの調整も必要となりますが、ご相談させていただきますので、お問い合わせくださいませ。
【参考情報(Whisky News参照)】
ローズバンク蒸留所 Rosebank Distillery
スコットランド・フォルカーク、フォース・アンド・クライド運河のほとりに建つ蒸溜所。ローランド地域に分類される。
歴史
現在のローズバンクに直接繋がる蒸溜所は1840年に設立されたものだが、これよりも過去に同地に蒸溜所が存在していた記録が複数残る。しかしこれらの蒸溜所とローズバンクとの具体的な関係は明らかになっていない。
1798年 フォース・アンド・クライド運河の東側でスターク家(Stark)が蒸溜所を運営していた記録が残る。蒸溜所名不明。
1817年 同じく運河の東側、スターク家の蒸溜所に隣接した場所にローズバンクという名前の蒸溜所がジェームズ・ロバートソン(James Robertson)により設立されたが、僅か2年後に閉鎖される。蒸溜所があった場所は現在のローズバンクと同じ位置だと考えられている。
1823年 スターク家が運河の西側にキャメロン蒸溜所(Cameron Distillery)を設立
1840年 ジェームズ・ランキン(James Rankine)が運河の東側にあったキャメロンのモルティング施設を買い取り、新たにローズバンク蒸溜所を設立。
1861年 キャメロン蒸溜所破産。ジェームズ・ランキンはこの蒸溜所跡地を購入し、モルティング施設のみをローズバンクの物として存続させる。
1868年 蒸溜所改築。
1914年 ローランドで設立されたコングロマリットSMD(Scottish Malt Distillers)の創立メンバーとなる。
1925年 SMDはDCL(Distillers Company Ltd.)へ吸収され、ローズバンクもDCL傘下へ。
1986年 DCLはギネス(Guinness PLC)に買収され、UD(United Ditillers、後のディアジオ)へ統合。
1993年 同じローランドにグレンキンチー蒸溜所も所有するUDの合理化により閉鎖される。
2002年 蒸溜所跡地が英国内の運河を管理する公社、British Waterwaysへ売却される。
2017年 イアン・マクロード・ディスティラーズ(Ian Macleod Distillers)が商標権と残存原酒をディアジオから、蒸溜所跡地をBritish Waterwaysの継承団体Scottish Canalから購入。2019年に再稼働させると発表。
生産
閉鎖前にはローランドの伝統である3回蒸溜を続けていた数少ない蒸溜所の1つ。また2017年現在閉鎖蒸溜所の中でも最も人気がある蒸溜所の1つでもあり、閉鎖前に販売されたボトルや残存原酒からのボトルは高値で取引される。
リンク:ローズバンク蒸留所公式サイト
「with コロナ時代における観光業の衛生基準や実践対応」講座を受講して…
台東区観光課による事業者向けセミナー、第2回おもてなし講座 厨房・料理人向け「withコロナ時代における観光業の衛生基準や実践対応」を受講してまいりました。
ここ数日、急に寒さがやってきて、お客様との会話の中に、もう年末年始に向けた話題がでてくるようになりました。
急な気温の変化で体調が崩れると、風邪などを引きやすくなりますが、今年は新型コロナの影響も懸念されるため、より一層の体調・衛生管理が必要と考えています。
年末に向け、平時であればお客様のご来店も多くなる季節、手指・什器類の殺菌消毒や、飛沫防止の対策は引き続き入念に実施してまいりますが、寒い季節は店内の気温や湿度への配慮も不可欠と考えております。温かく、クリーンな店内で、ごゆっくりお酒をお楽しみいただけるよう、工夫を講じてまいります。
今回の講座を受講した際に「新しい日常取組マネージャー」のバッチを叙勲していただいたので、当店の2羽のペンギン(仮称)「甲」と「乙」改め、「ペン」と「ギン」につけてもらうことにしました。
寒い季節がやってまいりますが、当店ではホット・ウイスキーや、ホット・チョコレートカクテルなどをご用意しておりますので、どうぞごゆっくり温まってくださいませ。
10月の店休日のお知らせ(1日・8日・15日・19日・29日:10月店休日)
なんと蔵前に蒸留所が!!
東京蔵前に世界初の再生型蒸留所!酒粕や余剰ビールをリユースしたジン造りに挑戦
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000054781.html
ふむふむ…東京リバーサイド蒸留所という名称で…余剰ビールや廃棄素材の酒粕などを活用してジンなどを作る再生蒸留所と…。
いずれはウイスキーの生産にも取り組まれるのですね、素晴らしい!!それで、場所は…
当店から130m徒歩2分の場所…だと…⁉
それではさっそくご挨拶にGo to してきます!
本当に楽しみですね!!
さて、今月10月の当店の店休日についてですが、1日(木)・8日(木)・15日(木)・19日(月)・29日(木)とさせていただきます。
蔵前周辺には、勉強させていただきたいお店がまだまだたくさんありますので、気合を入れて伺わせていただきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。